意外と知らない労働問題

皆さんも一度は「ブラック企業」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ブラック企業という言葉はここ15年ほどで生まれた新しい言葉ですが、すっかり市民権を得たよく知られた言葉となりました。

これは 日本での働き方に対して不自由に思っている人が多く、あまり歓迎されたことではありません。
ブラック企業という言葉が広がったのは日本が労働問題 を多く抱えていることの裏返しなのではないでしょうか。

もちろん、ブラック企業と言えるほど極端でないにしろ、意外と労働に関する法律は守れられていないケースも多くあります。
今回はそんな例をいくつか紹介していきたいと思います。

身近に当てはまるケースで言うと「着替えの時間と労働時間」についてです。
仕事のため制服や作業着に着替えるのは早めに来て仕事が始まる前に済ませておくと考える方も多いかもしれませんが、着替え時間も時間として扱われるケースも多くあります。

また有給休暇について申請理由を聞かれたり、認められないといったケースは労働基準法39条に抵触する可能性があります。
有給休暇について時期変更の相談をすることはできますが、基本的には拒否することは認められないとされているのです

今回はほんの一例を紹介しましたが法律についてお困りの方、相談したい方は是非私たちにご相談ください。

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